★4.5 アイドルに隠し子!?「推しの子」
総合評価 ☆☆☆☆★4.5
ストーリー評価 アイドル&転生 4.5
リアリティ ○○○
泣ける度
熱血度
ラブ度 ○○○○
コメディ度 ○○○
人情度 ○○○○
伏線度 ○
ホラー度
テンポ ○○○○
エロ度
描写評価 3.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎
基本情報
継続
2巻
主人公 医者(?)
属性 芸能界
テーマ 芸能
レビュー
アイドルを題材にした漫画はこれでもかという程にある。それでも輝きを放つ本作。
アイドルものの定番は、アイドルに恋してトップアイドルを目指す、男としてアイドルになった女の子とか、恋と絡んだ物語。ところがところが、この漫画はラブストーリー前提ではない(もちろん要素はある)。どちらかと言うとスポ根ものだ。
そして、注目すべきは現代のアイドルが描かれていること。設定は最初こそ転生ものでリアリティに欠けるが、それ以外はネットやSNS描写もしっかりあり、社会問題もぶつけてくる。
違う!違うのだ!ツラツラと書いたが、これらは上っ面の批評に過ぎない。実際に読むと、推しのアイドルが妊婦として主人公に来院した時点で、もうこの漫画のテンポからは抜け出せない。そのくらいギャグとシリアスがテンポよく引き込まれる作品だ。
久しぶりに本気に触れたいあなた。ぜひ読んでみてください。
ストーリー
もし芸能人の子供に生まれていたらと思ったことはある?
産婦人科医師ゴローの元に推しのアイドル「アイ」が来院する。ショックを受けるゴロー。しかし、彼女を担当することを決意するが、敢えなく殺されてしまう。
そして気づくと…アイの双子の片割れとして産まれていた!?
この作品が好きな人におすすめ
ガラスの仮面
スキップビート
転生したらスライムでした
この音とまれ
さよならミニスカート
★4.5 大正の歳の差恋愛「煙と蜜」
総合評価 ☆☆☆☆★ 4.5
ストーリー評価 人情&かわいい 4.0
リアリティ ○○
泣ける度
熱血度
ラブ度 ○○○○
コメディ度
人情度 ○○○○○
伏線度
ホラー度
テンポ ○○○○
エロ度 ○
描写評価 5.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
継続中
2巻
主人公 少女
属性 大正の許婚
テーマ 歳の差恋愛
レビュー
最初の感想は可愛くてホッとする、だ。まるで四コマ漫画を読んでいるような感覚でテーマは1話完結になっているが、どの物語もまだ12歳の幼い姫子への周囲のあたたかい眼差しと何より文治の心遣いが心に染みる。
筆者の私見だが、最近は両想いを題材にした漫画は少ないように思う。契約結婚・偽装結婚から両想いに、本来なら恋愛対象にならない教師や上司、社長への恋からの発展など。この作品はそういった恋の障壁にドギマギすることなく、帯にある通り、恋の先にある愛を育むエピソードだからこそ、ほっこりとした物語を楽しむことができる。
また、描き方も秀逸。お互いを大切に思う気持ちを感じるが、コロコロ変わる表情から姫子の恋心は伝わるが、文治の眼差しは読者に想像の余地を残す。
まだ2巻。今後波乱の展開があるのかは不明だが、愛ってこれだよね。家族って幸せだよねと感じたい方はぜひ読んで損はない作品だ。
ストーリー
18歳差の許婚、姫子と文治。2人は歳の離れた両家で決められた許婚。文治は愛を育むためか姫子のところへ通う。
姫子は良家のお嬢様、文治は軍のキャリアで、2人は良好な関係だ。物語はそんな2人または姫子と文治それぞれの日常のエピソードを綴る。
2人そして読者も、一緒に過ごす時間を積み重ねることでお互いを知っていく。
ほっこりあたたかい上質な愛に触れたい方にぴったりの作品だ。
★4 小さな主人公がラグビーに挑む「ALL OUT」
総合評価 ☆☆☆☆4.0
ストーリー評価 高校生&ラグビー 4.5
リアリティ ○○
泣ける度 ○
熱血度 ○○○○○
ラブ度
コメディ度
人情度 ○○○
伏線度
ホラー度
テンポ ○○○○
エロ度
描写評価 3.5
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎
基本情報
その他情報
完結
17巻
主人公 男子高校生
属性 スポーツ
テーマ ラグビー
レビュー
ラグビーは日本でワールドカップが開催された時に話題になり、ルールを覚えた方もいるかもしれないが、興味を持って近づかなければ、ルールもほとんど知らない人が多いと思う。
恐らくイメージは、変な形のボールに人にタックルする危ないスポーツといったところだろう。確かに危険なスポーツであることは間違いないが、体格だけで決まるような単純なスポーツではない。バスケットボールとサッカーを合わせたような球技だと筆者は思っている。
この漫画はラグビーの知識を持って読めばより楽しめるだろうが、知らなくても安心して読んでほしい。ラグビーへの純粋でひたむきな想いを持った人たちの熱量が、ラグビーという競技で表現されるからこそ伝わる形に仕上がっているからだ。
この作品が少し変わっているのは、確かに主人公はチビの祇園だが、必ずしも祇園のシンデレラストーリーというスポーツ漫画の王道のような物語かというと、そうでもないという点だ。主人公だけでなく部員のキャラクターが良く練られていて楽しい。
スポーツ漫画はある程度読んでしまったが、また新しい高校生達の青春を感じられる漫画を読みたい方にはオススメしたい。
★4 恐怖のタイムスリップミステリー「サマータイムレンダ」
総合評価 ☆☆☆☆4
ストーリー評価 ホラー&タイムスリップ 4.0
リアリティ
泣ける度
熱血度
ラブ度 ○○
コメディ度
人情度 ○○
伏線度 ○○○○○
ホラー度 ○○○○
テンポ ○○○○○
エロ度
描写評価 3.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
未完
12巻orジャンプ+アプリ
主人公 男子高校生
属性 タイムスリップ
テーマ タイムスリップミステリー
レビュー
筆者はホラーがダメだが、初手からのあまりのテンポの良さについ読み進めてしまった。緻密な作者の構成に、読者は否応なく引き込まれる。
伏線に次ぐ伏線。どんでん返し。人間と人ならざる者の戦いのようだが、人ならざるものに対して善悪だけでは割り切れない、人間味の描写。
ただのバトルものではない極上のタイムスリップミステリーが味わえる。背筋が冷える物語が読みたい人におすすめする。
ストーリー
中学卒業後に島外の高校に進学した、主人公の慎平は、幼馴染の潮が亡くなったお葬式に出るため、故郷の日都ヶ島に帰る。
潮は海の事故で、少女を助けたために亡くなった…はずだったが、同級生の窓(そう)から首に絞めた跡があり、潮は他殺の可能性があることを聞かされる。
そして、潮の妹の澪からは奇妙な話をされる。助けたしおりという少女が、自分そっくりの少女を森で見て以来ずっとみられている気がするといっていたと。
そして、それらのことについて確認するため島の神社に行ったところで、妹そっくりの少女が現れ、慎平は妹ともども殺されてしまう。
ドッペルゲンガーの噂そして出現。潮の不可解な死。この島で一体何が起きているのか。物語はテンポよく進む。恐ろしくも緻密なホラーに触れたい方は一読してみてはどうだろうか。
★4.5 保健室へ異動になった無愛想医師の日々「放課後カルテ」
総合評価 ☆☆☆☆★4.5
ストーリー評価 人情&リアリティ 4.5
リアリティ ○○○○
泣ける度 ○
熱血度
ラブ度
コメディ度
人情度 ○○○○○
伏線度
ホラー度
テンポ ○○○○
エロ度
描写評価 5.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
その他情報
完結
16巻
主人公 医師
属性 保健室
テーマ 保健医
レビュー
保健室の漫画なのだが、そこに医師が来たらどうなるのをかを描いた作品。保健室という題材は保健室に来る子供に焦点をあててしまうと登場人物も限定的になり広がりのない物語になってしまう。子供達とどのように接点を持つかが難しい題材だ。
この作品は、そういった課題を全く感じさせない。家庭、教師、親と保健医の関わり方は自然で、無愛想な保健医なのに憎めず、愛着が湧いてくるから不思議だ。
物語は長くても2話程度の単位だが、子供達にはきちんと時間の経過があり、それぞれの関わりはまた次につながっていく。
まだまだ読んでいたい作品だっただけに、完結してしまったのが残念だ。子供達との深いけれどもどこかあたたかい物語を読みたい方におすすめの作品だ。
ストーリー
無愛想な医師牧野は大病院から、産休に入った養護教諭の代わりに保健医として、病院ではなく小学校に異動になる。
子供が調子が悪い時、調子が悪いことがわからず自分を責めてしまう子や自分の興味を優先して隠そうとする子など、必ず意思表示が有るとは限らない。
最初は男性の保険医ということで周りからは歓迎されず、本人も不本意な異動に不満な牧野。しかし、保険医として医師が学校にいることで、些細な子供の仕草から病気に結びつけ、早期に発見し治療につなげていく。
子供の病気に関するリアルな描写と子供を見守る牧野の姿勢に、一つ間違えば暗くなりそうなストーリーをあたたかい気持ちになれる漫画に仕上げている。
この作品が好きな人におすすめ
フラジャイル
ラジエーションハウス
ピアノのムシ
子供を殺して下さいという親達
ここは今から倫理です
JOHOコミック TOP
索引
評価順
星5の漫画
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ホッとしたい
ジャンル
異世界転生
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異能バトル
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医療
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飲食
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学園・学校
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ギャグ
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ゲーム
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仕事
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戦闘
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スポーツ
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恋愛
https://johocomic.hatenablog.com/archive/category/恋愛
★5 病理医が病気と向き合う「フラジャイル」
タイトル「フラジャイル」
漫画 恵 三朗 原作 草水 敏 出版社 アフタヌーンKC
※評価は5段階
総合評価 5.0 ☆☆☆☆☆
ストーリー評価 人情&リアリティ 5.0
リアリティ ○○○○○
泣ける度 ○○○○
熱血度 ○○○○
ラブ度
コメディ度 ○
人情度 ○○○○○
伏線度 ○
ホラー度
テンポ ○○○○
エロ度
描写評価 5.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
継続中
20巻
主人公 ベテラン男性教授&新人女性
属性 病理医
テーマ 病
レビュー
医療漫画、はたまた医療ドラマといえば、天賦の才に恵まれた医者が難病患者をメスを持って救う、そんな物語を一番に想像するのではないだろうか。
しかし、この物語に出てくる医者は病人を治療することのない病理医だ。病理医は臨床医のヒアリングと検査結果をもとに患者の病気の診断をつける。当然診断が誤れば、患者は間違った治療を受けることになる。
しかし病理医は医師30万人に対してわずか2000人。患者の数は選べない。めまぐるしい業務の中、何割正しい診断が出せるか。
本作の主人公 岸京一郎はそんな厳しい環境など気にもせず、「私の診断は10割」と言ってのける天才病理医で、変人で、周囲からの嫌われ者!?
万人に効く薬などこの世にはない。病がテーマのこの作品は命という重いテーマから目を背けず、真摯に時に利己的に患者に向き合う医者たちの葛藤を丁寧に描いた作品だ。
ストーリー
天才病理医の岸先生は病院の嫌われ者。大忙し、コスト削減が叫ばれる医療現場で、臨床医の診断に対して、不足点があれば空気など読まないで、発言する。万が一のケースを想定しての検査に対して妥協のない対応を要求するのだ。
一方で臨床医の宮崎先生は若手の内科医。正義感がつよく責任感も人一倍強いがその向ける方向がわからずにいる。そんな宮崎先生はある患者をきっかけに岸先生とかかわる。患者を助けるために...病院組織の中でできることとできないことがある。それでも第一義をその信念におく岸先生に宮崎先生は病理医への転科を直談判に行くのだった。
この作品が好きな人におすすめ
放課後カルテ
ラジエーションハウス
ピアノのムシ
★4 異世界転生マンガ 「転生したらスライムだった件」
タイトル「転生したらスライムだった件」
作者 川上泰樹 原作 伏瀬 出版社 新潮社
※評価は5段階
総合評価 4.5 ☆☆☆☆
ストーリー評価 異世界転生もの 4.5
リアリティ ○
泣ける度 ○○
熱血度 ○○○
ラブ度
コメディ度 ○○○○○
人情度 ○○○○○
伏線度
ホラー度
テンポ ○○○○○
エロ度
描写評価 4.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎☐
基本情報
継続中
最新12巻
主人公 男性
属性 スライム
レビュー
最近、ノベライズ異世界転生ものを漫画化するのが流行っているようだ。現実でパッとしなかった男が、最強のスライムとなる物語。最強のスライム、それだけで異世界ファンタジーに興味のある者ならそそられる題材だ。
スライムと言われて一番に思い浮かぶのは某ゲームの最弱モンスターではないだろうか?その最弱が最強、そして人間が魔物になる。そこにこの物語が味を出すポイントがある。何がポイントか?主人公がすべての要素を持ち合わせるということだ。最強のもの、最弱のもの、人間、魔物、全てを巻き込む力を持つことで、この物語は単なる最強のスライムがバッタバッタと敵を倒して爽快スカッとだけではない、周囲の人間(魔物?)模様からの人情味(スラ情味?)溢れる物語に仕上がっている。
筆者は本作の原作を読んだことはないが、物語のテンポも良く、展開も広い視点で描かれる。何よりRPGと呼ばれるゲームの世界観を失っていないことがこの作品の魅力の一つだろう。自分が最強の中二病に戻りたい、日常の中の楽しさを読みたい。それを気軽に楽しみたい、そんな方にオススメの作品だ。
ストーリー
パッとしない日常を送っていた主人公はある日交通事故に会い、死んでまう。…はずだったが、気づいたら前世の記憶そのままスライムになっていた!?
なぜか最強のスキル「大賢者」を備えて始まる主人公スライムは目の前の敵を屈服させ、時に商才を生かしながら、難題を乗り越えていくファンタジー王道転生ものだ。
この作品が好きな人におすすめ
★4 コーヒーが飲みたくなる漫画「バリスタ」 完結
タイトル「バリスタ Barista」
作者 むろなが供未 原作 花形 怜 出版社 芳文社
※評価は5段階
総合評価 4.5 ☆☆☆☆
ストーリー評価 人情&穏やかさ 4.5
リアリティ ○○○○○
泣ける度 ○
熱血度 ○○
ラブ度
コメディ度
人情度 ○○○○○
伏線度
ホラー度
テンポ ○○○
エロ度
描写評価 4.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
完結
全10巻漫画
主人公 男性
属性 バリスタ
テーマ コーヒー
レビュー
バリスタと言われてすぐにどういう職業か思い浮かべられる日本人はそういないだろう。それでも心配ない。
この漫画の主人公 バリスタの香樹の豊富な知識が、
そっと登場人物に寄り添うように、私達にもそっと寄り添ってくれるから。
コーヒー(作中でいうカッフェ)の漫画だが、
カッフェを入れる技術よりも、お客様に寄り添った一杯を大切にする主人公の気持ちが伝わる漫画だ。
そして、読みながらこう思う。コーヒーでも飲もうかなと。落ち着いた気分でのんびり人とのつながりを感じたい。そう思った時にはこの漫画で一息入れてはどうだろうか。
ストーリー
バリスタの香樹はバリスタだった母を早くに亡くし、その後、喫茶店を営む祖父に育てられた。
ストーリーの始まりはとある小さなイタリアのバールから始まる。
そこでバリスタの香樹は店員にもお客様にも好かれ、楽しい日々を送っていた。
しかしある時、香樹は世界的バールのチェーンから日本1号店をオープンするから来ないかとヘッドハンティングを受ける。
店との別れと故郷への想いに揺れる香樹。
どんな日々でも、香樹は来店されるお客様に最適な一杯を考え、カッフェを提供する。
心温まる日々に飢えている方は是非、温かいカッフェをいかがでしょうか?
この作品が好きな人におすすめ
★5 熱いサッカー漫画「アオアシ」
タイトル「アオアシ」
作者 小林 有吾 出版社 小学館
※評価は5段階
総合評価 5.0 ☆☆☆☆☆
ストーリー評価 熱血&青春 5.0
リアリティ ○○○○○
泣ける度 ○○
熱血度 ○○○○○
ラブ度 ○
コメディ度 ○○
人情度 ○○○○
伏線度 ○○
ホラー度
テンポ ○○○○○
エロ度
描写評価 4.0
コマ割 ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎
絵 ◻︎◻︎◻︎
セリフ ◻︎◻︎◻︎◻︎
基本情報
未完
中編漫画
主人公 男性
属性 高校生
テーマ サッカー
レビュー
新刊が一番待ち遠しい漫画は何か?そう聞かれたら、「アオアシ」と答える。そのくらい人にオススメしたい漫画だ。
高校生漫画の王道。下手な田舎チームの高校生のサクセスストーリー。そんな王道スポーツ漫画はストーリーが決まってる。そんな声も聞こえるかもしれないが、
ああ、そうだ。そんな決まった熱い高校生の青春漫画が読みたいんだ!!という人。まだ読んでいないならあなたは幸運だ!最高の熱血漫画に会えた。
とはいえ、王道といったが一筋縄じゃあいかない。主人公の持つ必殺技と気合、根性で成功を掴み取る。そういう漫画ではないからだ。きちんとサッカー理論を含め、読者が納得する形で主人公は成長する。何を隠そう、私はサッカーよりも野球派で、サッカーはなんであそこが空いてるのにパス出さないんだ!サッカーのシステムはトップがワントップとかツートップとか言うけど、正直意味がわからないと思っていた。
しかし、この漫画を読んでサッカーを見るのが楽しくなった。システムの意味がなんとなくわかったからだ。
そう、サッカーを専門にやってる人からみて現実味があるのかはわからないが、少なくとも、一般人が見れば説得力のある王道スポーツ漫画。それがこの漫画の魅力だといえる。
大人も子供も熱い気持ちを味わいたい全ての人に、是非とも手に取ってほしいそんな一冊だ。
ストーリー
中学生の青井は田舎チームのお山の大将のスーパープレーヤー。ところがひょんな出会いで有名なユースチームの監督からセレクションを受けに来ないかと誘われる。
青井の家はセレクションへの参加もままならない母1人息子2人の貧乏な家育ち。青井は夢を叶えられるのか?
東京シティエスペリオンユースチームの天才監督 福田 と 高校生 青井の出会いから始まるのは果たしてシンデレラストーリーなのか!?